幼少期にコンスタンティウスによって人生を一変させられたユリアヌス。幽閉されたかと思えば、急に副帝に任命されてしまった彼がついに主役となった巻。
人が、自分ができる = みんなもできる、と思い込んでしまうのはずっと変わることない特徴なんですね。自分もついつい思ってしまいますが、見える世界は一人一人違うものなんだと改めて気づかされた巻でした。
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- 感想投稿日 : 2019年4月27日
- 読了日 : 2019年4月27日
- 本棚登録日 : 2019年4月27日
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