前作で一徹に感じていた諸々の疑問が解き明かされた巻。
以前仕えた吉弘も今作の義清も全然タイプが異なる主なのに、彼に対して似たような経過を辿るのが皮肉。この結末が孤高の天才合戦屋を生むことになるなんてあまりに悲しすぎる。
次作で一徹の生き方は完結するのかな。幸せを失った激情が報われてほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史時代小説
- 感想投稿日 : 2013年1月13日
- 読了日 : 2012年9月12日
- 本棚登録日 : 2013年1月13日
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