アメリカを敵に回すととても出来の良い映画でdisられるから気をつけろ。
9.11からビンラディン殺害までの12年間、彼を追い続けた情報分析官の執念の云々。
仲間を失い、手柄もない、実績もない、だが誰よりもあの男を追ってきたという一点だけでアメリカを説き伏せ、ビンラディン強襲を決断させるという文官のカタルシス。
大筋だけならプロパガンダやんけと言われてもしょうがないのに、あまりの出来の良さにぐうの音も出ない出させないハリウッドのパワーとキャスリン・ビグローの手腕。おお、映画の国アメリカは恐ろしいものを手に入れたのだ。
問題になるまで拷問はしてたことを隠そうともしないのが素敵。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月16日
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