偉大なる、しゅららぼん

著者 :
  • 集英社 (2011年4月26日発売)
3.79
  • (463)
  • (973)
  • (705)
  • (84)
  • (22)
本棚登録 : 5009
感想 : 941
5

楽しい万城目ワールド、堪能。

「しゅららぼん」っていうのは「ホルモー」みたいな
何か言葉に表しにくい【音】的なものなのかなって予想を
たてて読んだんですが、
そこは、予想を覆すこともなく。

滋賀の琵琶湖に面してる地域のお城と
そこに根付いてる由緒ある家に続く秘密の力の話。
っていうと、おおげさな歴史物かと思われそうですが、
決して、そういう大真面目なわけじゃないです。

なかなかスピード感がゆるくて、
謎がずっと明らかにならないまま中盤を迎えて
そこからが、怒濤の激しい展開。
友情やら、勇気をもっての戦いやら、チームワークやら
見せ場がたくさんありました。
ハリポタみたいに・・・(; ^ω^)

楽しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013年に読んだ本
感想投稿日 : 2013年9月12日
読了日 : 2013年9月12日
本棚登録日 : 2013年9月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする