常識としての軍事学 (中公新書ラクレ 165)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年1月1日発売)
2.94
  • (4)
  • (5)
  • (27)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 120
感想 : 17
1

タイトルは「常識としての軍事学」ではあるが、「セーラー服が海軍服だった」ってのは軍事学なのだろうか。

そもそも本書は、小林よしのり氏が編集長を務めた「わしズム」への連載が初出になります。
また、本書に頻出している「この施策をした人を知っているので言いにくいのだが」的な発言は、「こんなことしている人を知ってる私はすごいんだよ」と自慢しただけにしか感じません。
ですから、言っていることもなんか信用できないし、(初出から考えても)中立的な公平な意見とは思えません。

そもそも文章におかしな点や言葉の使い方の揚げ足をとって喜んでいたり、しかも読んでいてまったく面白くない。
読んで時間の無駄だったと後悔するぐらいの本でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 売却済み
感想投稿日 : 2018年10月28日
読了日 : 2013年11月24日
本棚登録日 : 2013年11月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする