良え子にしとかんと、はかぼんさんが来るえ…京都の旧家で行われる謎の儀式を描いた表題作を含む短編6つ。古来から伝わる不思議に、さださんらしい優しさやユーモアが加わって、いい意味で虚実まぜこぜで、すごく楽しめた。「はかぼんさん」と「人魚の恋」が特に好き。
「はかぼんさん」「夜神、または阿神吽神」「鬼宿」「人魚の恋」「同行三人」「崎陽神龍石」
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- 感想投稿日 : 2013年2月1日
- 読了日 : 2013年2月1日
- 本棚登録日 : 2013年2月1日
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