明野神社の狛犬には、彫った石工の魂が宿っていた。〈あ〉は、石工の親方が死ぬ前に彫ったもの。〈うん〉は、佐助が親方にまかせられ最初に彫ったもの。〈あ〉には親方の魂、〈うん〉には佐助の魂が宿っている。狛犬らしくないとしょっちゅう親方にしかられる佐助。7つにならない子どもには、佐助たちの声が聞こえる。それなのに…。
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カテゴリ:
児童書(日‐小説‐’16以前)
- 感想投稿日 : 2013年7月28日
- 読了日 : 2013年6月30日
- 本棚登録日 : 2013年6月30日
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