英国S・ワーデンの
ウエスト夫人のもとを出入りする、国籍や人種を超えた多種多様な人達。
ウエスト夫人が持つのは
理解する愛ではなく、
受け入れる愛。
作者と、ウエスト夫人をはじめとする様々な人達との出会いや交流が綴られているエッセイ。
嫌みがなく、洗練された深みのある作品。
***
読むと世界が広がって、
もっとたくさんの人と交流をもってみたくなります。
個人的には最後の2行がとても印象的。読んでいる側でも、なんだか5年の歳月を感じてしまいました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年2月5日
- 読了日 : 2013年2月5日
- 本棚登録日 : 2013年2月5日
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