今更ながら、ジョン・バーニンガム作品に注目している。
少しずつよもうと思い、図書館で借りた3冊目。
ハーグレイブ一家はあまり丈夫ではない。
生まれたあかんぼうが小さな口に受け付けるのは、なぜかそこにあったアボカド。
毎日食べるアボカドのおかげで、あかんぼうはみるみる丈夫になり、どんどん・めきめき大きくなって……。
これまでによんだものと比べると、見劣りしてしまうようだ。
でも、あかんぼうがアボカド以外を断固として拒否する絵は、おもしろい。
どろぼう撃退の場面は、見ようによってはホラーかもしれない。
何か見出すとすれば、子どもは自らの好みを知っていて、与えられるものだけではなく、選び取ったものからこそ力を得る、というところだろうか。
また別の絵本も借りてみよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
E 絵本
- 感想投稿日 : 2014年5月8日
- 読了日 : 2014年5月7日
- 本棚登録日 : 2014年4月27日
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