夏目漱石の絶筆。新聞連載の小説だったようです。第188話が最後で未完。
ほぼ全編、登場人物同士のマウントの取り合いのような内容だった。会話の一言々々の心理描写が長く、読むのが苦痛に感じた。
津田の理屈っぽい物言いや、登場人物の中で異物(下流階級)である小林の話し方など、全く好きになれなかった。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2021年3月16日
- 読了日 : 2021年3月16日
- 本棚登録日 : 2021年3月16日
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