「実に面白い。」
オープニングテーマ曲『vs.~知覚と快楽の螺旋~』
リアルタイムでは観ていなかったのですが、何度目かの再放送のちらり見で割と面白かったので、今回あらためて全話一気観をしてしまいました。(笑)
いや~、福山雅治、若くてカッコいいですね~。しかも、彼らしい湯川先生像が際立っていてインパクトがありましたね。口ごもり気味の演技もところどころありましたが、これも含めていい声でもあるので、まあ大目にみましょう。(笑)ドラマも後半にいくと、初期のキャラクター像からちょっとハズれていく部分もあったのですが、この辺りは当初のまま守って欲しかったかな。以前、ガリレオ・シリーズの『聖女の救済』を読んだことがありましたが、湯川先生はなぜかそのまんま福山雅治イメージでした。(笑)
そして、柴咲コウ。こんなに柴咲コウを観続けたのは初めてのような気がしますが(笑)、なかなかお姉ちゃんっぷりが堂に入っていて楽しかったです。(笑)このドラマの内容からすると、福山雅治とのダブル主役であり、コンビとしてもサイコーだったと思います。この「内海薫」って原作には無いキャラクターですよね。こういう脚色はテレビドラマならではの面白いところですね。今回ノートパソコンでDVDを再生して視聴したのですが、顔のドアップのシーンが割とあって、ほくろの位置などもかなり印象に残りました。(笑)
サブキャラクターとして強烈だったのは何と言っても渡辺いっけいと品川祐ですね。渡辺いっけいのトボケぶりと品川祐のしかめっ面がとても楽しくて、主役の登場とは別に、彼らの登場だけで何だかワクワクさせられました。(笑)
各回ですが、キャラの確定過程であまり関係性がダレていなく湯川先生と内海刑事の間に緊張感がある前半の方が、より面白かったように思います。特に香取慎吾をゲストに迎えての「第四章 壊死る」は湯川の真骨頂となる解決の提示が良かったかな。
しばらく、「♪ちゅ、ちゅ、ちゅるるる~」とKOH+のエンディングテーマが耳に残りそうです。(笑)
- 感想投稿日 : 2015年3月22日
- 読了日 : 2015年3月21日
- 本棚登録日 : 2015年2月26日
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