老人と海 (新潮文庫)

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140ページほどの短い小説だけど、息継ぎがない!ちょこちょこ読むには付箋必須!全体的には読みやすいので、纏まった時間があれば一気に読めるかも。

あとがきで、イギリス文学とアメリカ文学の違い、時間的ものと空間的なものの比較が予想外に興味深かった。

とある一人の老人が沖でひたすら大きな魚と格闘している(漁の最中)描写が続く話なんだけど、「老人」を指すことばが一つに絞られてなくて、まるで会話しているような展開方法だった。だからこそ読みやすかったのかな。

ヘミングウェイという偉大な作者の小説を読めたのは単純に達成感あります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月1日
読了日 : 2023年8月1日
本棚登録日 : 2023年7月11日

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