前巻、けっこう酷評してしまったんだけど、今回も、なんというか、ダメだった(ガク)
今巻、椎菜が、がんばった。
本当に頑張って、そしてようやく告白できた。
でも、その結果は……
登場時からして、ああ、この子は春香の対抗で、でも、実らない恋なんだろうなあと思っていたから、それはまあ予想通り。
でも、椎菜は真摯に自分の心をすべて裕人にぶつけて、自分の気持ちを告白した。
うん。えらいよ椎菜。あんたはえらい!
それに比べて、裕人は……。
もう、なんて言うか、裕人の鈍感さに腹が立ってきた。
アホか! と。
普通、女の子に告白されて、その返事を待たれてるっていう時に、もうちょっと真剣に悩めよ!
なんで、そこで変なイベント描写に逃げてしまうのか?!
もっと、ちゃんと裕人の内面を描くべきだろう。
そういう意味で、全然ダメ。
全く納得できない。
作者はもっとちゃんと考えるべきだと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2010年12月7日
- 読了日 : 2010年8月8日
- 本棚登録日 : 2010年12月7日
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