一の悲劇: 長編本格推理 (ノン・ポシェット の 3-1)

著者 :
  • 祥伝社 (1996年7月1日発売)
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本棚登録 : 1322
感想 : 143
3

自分の子供と間違われ、
隣人の子供が攫われた場面から
物語はスタートします。

二転三転する犯人や動機に振り回されつつ、
30年ほど前の物語なのに読みやすく
スっと入ってきました。

「誘拐ミステリー超傑作」という
キャッチコピーがあったので、
期待値が高すぎたかなあという印象です。

全ては主人公の過去の行いのせいなのでは?と思わずにはいられません。
それによって色んな人間の人生が狂い、
幼い子供まで巻き込まれてしまう。

作者が26歳の時に
執筆したというから驚きました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2024年2月14日
読了日 : 2024年2月14日
本棚登録日 : 2024年2月8日

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