著者がプロ作家となる前の作品を中心に構成された作品集だそうです。
解説にもある通り、「安楽椅子探偵」と「ユーモアミステリー」という軸に沿った話が詰まっています。
5編の短編の中「十年の密室・十分の消失」は謎が明かされると登場していた人物像が大きく反転しミステリー以上に人間物語としても沁みるものがあり大変気に入りました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年11月15日
- 読了日 : 2018年11月15日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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