転校して間もない歩は、クラスの人気者秋本に「付き合ってくれ」と言われる。彼は2人で漫才コンビを組もうと言い、その最初の舞台を学祭のクラス劇『ロミオとジュリエット』にすることを宣言する。
本当の、素の自分を認め、愛してくれる人(同性であっても異性であっても)がいることはなんて幸せなことだろうと思った。
そんな仲間を持てるのは人柄が決め手だと思うが、前向きに「変わろう」という意志を持ち、実行に移そうと努力している姿も、人を惹きつける力になると感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年8月4日
- 読了日 : 2006年2月7日
- 本棚登録日 : 2023年8月4日
みんなの感想をみる