神の時空 ―五色不動の猛火― (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2016年7月7日発売)
3.30
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本棚登録 : 128
感想 : 16
2

シリーズ第7弾。
完全に読む順番を間違ったか…
手元にはあったけど、QEDの新作を先に読んでしまい、内容がモロ被り…多分、今作が先だったので、今作の中の吉原に関する部分をQEDの前日譚にしたのだろうが、それにしても、引用の仕方とか「これでいいのか?」と思うくらい、セリフまで重複していた。
今作では大きな怨霊と言えば、「将門の首塚」ぐらいしか思いつかない東京が舞台。しかも「五色不動」がメインだと読み始めたのに、内容はほとんど吉原…せっかく、江戸の大火とか今までにないところで攻め始めたと思ったのに、すごく勿体ない気がする。
ま、内容はともあれ。
了と陽一の過去も徐々に明らかになり、ベースとなる部分は徐々に楽しみに。あと何作かで終わりを迎えそうなので、巡り巡って「たたら」の話になっても、頑張って読み切る!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: がっかり・・・
感想投稿日 : 2017年12月15日
読了日 : 2017年12月15日
本棚登録日 : 2016年7月20日

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