ブクログの評価が高かったので、読んでみた1冊。
若くして、夫の一樹を亡くしたテツコがギフと共同生活を送る物語。テツコやギフはもちろん、とりまく人々もそれぞれ癖はあるものの、愛すべき人物達で、1編1編、ほっこりする物語。
ベースは亡くなった一樹を大事に思う想いだと思う。大切な人を失った後、それぞれが生きる意味を探しながら、進むべき道を見つける。大切な人を失うのは、辛い。でも、生きてるうちは前に進まなくてはならない。そんなことを教えてくれる作品。
テレビドラマ化もしているらしいし、元は有名な脚本家さんが書いた小説らしいけど、これはこれで小説として、楽しめる作品だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ほっこり
- 感想投稿日 : 2017年5月28日
- 読了日 : 2017年5月28日
- 本棚登録日 : 2017年5月25日
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