様々な年代の恋愛や日常、過去を綴った短編集。特に衝撃的でもなく、静かにそれぞれの主人公に寄り添うような話が多い。面倒を見れなくなった親を介護施設に預けることを「捨てに行く」と表現したり、この作者さんならでは感性も多く見受けられる。前作の「アカガミ」は理解できなかったけど、個人的には長編の方が好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フツー
- 感想投稿日 : 2016年11月11日
- 読了日 : 2016年11月11日
- 本棚登録日 : 2016年10月27日
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