フレンチレストラン「パ・マル」を舞台にした短編集の第2弾。1作目が非常に面白く、期待をして読んだけど、前作とは違い、今回はシェフ・三船の過去の体験談も含まれており、前作とはちょっと違ったテイスト。面白さでは、1作目に劣るが、三船がヴァン・ショーにこだわる理由も明かされ、2作目は2作目で読みごたえがあった。「パ・マル」のギャルソンの「僕」のその後とかも読みたいし、ぜひ続編を書いて欲しい。
読書状況:読み終わった
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ライトな感じ
- 感想投稿日 : 2016年5月24日
- 読了日 : 2016年5月24日
- 本棚登録日 : 2016年5月6日
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