今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2010年9月15日発売)
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感想 : 583
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シリーズ4作目。
新しい土地につる家を構え、お客様の評判も上々、さらにはお客様の要望に応えるため、月に3回、夜の営業も始めることにした澪たち。
そんな澪たちが今回遭遇するのは、美緒の大奥入りやおりょうの旦那・伊佐三の浮気騒動など、相変わらず、てんやわんや。
でも、いろいろな騒動も力を合わせ、切り抜けて、澪は料理人として成長していく。
今作では、小松原の正体が明らかになったり、あさひ大夫として吉原にいる野江の過去も明らかになり、今後のさらなる展開が気になるところ。
読めば、読むほど、この作品のファンが多いことに納得。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトな感じ
感想投稿日 : 2019年1月20日
読了日 : 2019年1月20日
本棚登録日 : 2019年1月3日

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