イスラーム国の衝撃を読み、最も衝撃だったのはイスラーム国自体が単なる破壊を好む集団ではなく、元来のカリフ制を伴う強固なイスラーム社会を目指した緻密な計画のもの活動をしている組織だと知ったことである。
本著はイスラーム国の出現に至る経緯、中東地域の現状、イスラーム国の主張や特徴そして未来への考察が書かれている。なかなか一度で理解できる内容ではなかったが、彼らがどういう意図で活動しており何を要求しているのかヒントが見えた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年5月8日
- 読了日 : 2017年4月30日
- 本棚登録日 : 2017年4月24日
みんなの感想をみる