著者の他の本も読んでみたいと思わせる本である。
著者曰く、この本は適当に読んで、適当に自分に使えそうな部分だけ取り入れて参考にしたらいいもの。
”適当に”とはあるが、内容は学術的な参考箇所があったりと、結構しっかりした内容である。著者の主観的な感想や感情だけを連ねた文章ではないので、エッセイほどゆるくなく、かといって自己啓発本ほど堅くない、エッセイと自己啓発本の中間位の本である。
予定を守らず行けたら行くという姿勢や、スマホを見ながら会話など賛同できないところもあるが、だいたいの部分は賛同できる内容だった。だるさを無視しない、元気でいづつけない、絶望しない、つながりすぎない、自分の実力にしない(自分50%環境など50%)といった項目は、多くの日本人に必要な項目ではないだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年11月11日
- 読了日 : 2016年11月10日
- 本棚登録日 : 2016年11月11日
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