久しぶりにどっぷりはまり込んで読んだ。ニューヨークに行ったこともなければヘロインがどんなものなのかも知らない(当然)のに、というよりも私はジムが息子でもおかしくないような年齢だというのに。ヘロインのために犯罪に手を染め、男娼も厭わないような生活を送っていても、まるで損なわれることのない魂の美しさみたいなものがものすごく眩しくて、その対比がとても切ない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説/エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年10月13日
- 読了日 : 2012年10月12日
- 本棚登録日 : 2012年10月13日
みんなの感想をみる