やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)

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  • 岩波書店 (2016年8月20日発売)
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外国人実習生の受け入れをしているにもかかわらず、外国にルーツを持つ子供たちへの手当の薄さには、日頃から腹を立てていた。現実として、言葉の問題に端を発して、さらに進学の問題まで述べられていたのは素晴らしいと思った。
やさしい日本語は決して外国人だけのためではなく、我々みんなにも関わることだとさらに思う。というのも、行政で使われる用語は難解で、我々日本語ネイティブですら、わからないことも多々あるからだ。様々な手続きをする際にわからずにそのままにしてしまったり、窓口で聞かなくてはならなくなったりすることも多い。
やさしい日本語はみんなにやさしいはずである。これからの文書はやさしい日本語で書かれているのがいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年10月25日
読了日 : 2019年10月25日
本棚登録日 : 2019年10月25日

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