初めて読みました。有栖川さん。
ミステリーなのですね。面白かった。
トリックが、まず斬新。
時刻表トリックにはいろいろありますが、
まさかこうくるとは。完敗でした。(←えらそうに)
いやいや双子でしょ。犯人でしょ。
アリバイ楽勝でしょ。
って中でのトリックですから。
そうとう分からないトリックを仕掛けなきゃね。。
ストーリーは、双子の1人と結婚した姉が、湖畔の別荘で殺された。
姉には1億円の生命保険がかけられてた。。。
双子には完璧なアリバイがあった。
姉の元彼、推理小説家の空知雅也はそのトリックを見破れるのか?
そして起こった第二の殺人。。。
犯人は。。。
最後、ちょっと負に落ちない終わり方がおしい。
空知があんなミスをするとは思えないし、
突然出てくるもう一組の双子にも笑えないし。
ってかもうちょっとそれを匂わせてくれたら。。。
なんて負け犬の遠吠えですが。。。
と、とても楽しく謎解きが出来た小説です。
ぜひぜひだまされてください。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
有栖川 有栖
- 感想投稿日 : 2013年6月16日
- 読了日 : 2013年6月16日
- 本棚登録日 : 2013年6月16日
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