抒情的恐怖群

著者 :
  • 毎日新聞社 (2009年4月17日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 20
5

暑くて眠れない夜に、こんな本はいかがでしょうか。。。

戦慄のホラーが七編。



読んでると、背筋がゾクッとして涼しくなります。

おまけに、怖い夢を見て、冷や汗も。。。(笑)




それは、都市伝説であったり、土地にまつわる怪談であったり。。。



昭和19年、当時10歳の少年は、町の路地で友達4人と遊んでいた。

それは夕暮れのこと。。。

突然、悲鳴が上がり、男の子が目の前を駆け抜けて行った。

その子の顔は、皮膚と肉が削ぎ取られて、血が滴り、

顎は、ほぼ完全に肉がなく、白い歯がむき出しになっていた。。。



それから十数年後の現代、都市伝説に興味を持った男が、

その話の出所を探ろうとするのだが。。。そこには恐ろしい真実が。。。。!

(町の底より)



背筋も凍りそうなのは2編ほどでしたが、他のも、たっぷり楽しめました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年8月5日
読了日 : -
本棚登録日 : 2009年8月5日

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