そして父になる DVDスタンダード・エディション

監督 : 是枝裕和 
出演 : 福山雅治  尾野真千子  真木よう子  リリー・フランキー 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.72
  • (167)
  • (350)
  • (286)
  • (45)
  • (11)
本棚登録 : 1683
感想 : 308
3

2013年 日本

監督 是枝裕和

福山雅治、尾野真千子、リリー・フランキー

カンヌでスタンディングオベーションになったって評判になってましたねぇぇ
この作品は監督が福山を思い脚本したって、、、ほんとかな?

エリートで高層マンションに住んでる良多(福山雅治)と群馬の片田舎で電機屋を営んでいる雄大(リリー・フランキー)の息子たちが生まれた時に取り違えが起きていたってお話。
両家族が会い、子供同士がお泊り入れ替わりから始まり、最後には正式に入れ替えるのか。
そして、今までエリート街道まっしぐらで子供の不出来が理解できなかった良多が雄大やその家族との触れ合い、そして子供の写してた何気ない写真。
そして何気ない子供のしぐさなどから父親へとなっていく。
タイトルそのまんまの映画です。

福山演じるエリートがま~~~ぁ、ほんまに憎たらしいエリートでDNA判定して取り違いが確定した時の「やっぱり、そうなのか」って言葉が忘れられません。
最初に雄大のおうちに行った時の「おいおいおい、これはないだろう」って言葉。そして妻の母に「相手の人、どんな人だった?」と聞かれたときに「電機や」って。
人を人として見るのではなくポジショニングで判断する人。
やだね~~~~
やだっぷりが上手い!!

ただ、真木よう子がなぁ、、、
取り違い相手の雄大の妻はもう少し世帯疲れした人であって欲しかった。
真木よう子は口汚くてもきれいだから、なんかねぇミスキャスト!!

あと、、、雄大の息子(良多の実子)琉晴が一人こてこての関西弁だったのが気になった。
「なんで?なんで?」って言うところ。
調べてみたけど、やっぱりわかんない。
もしかしてって思えるのは、、是枝監督って子役には台本を渡さずにシーン毎にシチュエーションを説明し、アドリブで演技させてるとか。
琉晴役の子は関西の子なのでそれで関西弁だったのかな?
つられてリリー・フランキーも時折えせ関西弁になってたのかな?
真実はわからない。

是枝監督を観るのはたぶん初めてで、福山ってここんとこガリレオのイメージしかなかったので、期待せずに観たけど、意外と面白かったわ。★4でもいいくらい。

その後、どうなったかが話題っぽいけど、元のさやに納まったんだろうなって私は思います。だってやっと良多は慶多のパパになれたんだもん。
慶多、、、かわいいなぁ♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画 邦画
感想投稿日 : 2018年4月6日
読了日 : 2018年4月6日
本棚登録日 : 2018年4月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする