ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年 アメリカ
監督 クリント・イーストウッド
トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー
2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた飛行機が全エンジン機能喪失したうえでハドソン川に不時着したお話。
あまりにも衝撃的な実話208秒間のお話。
208秒間をどうやって2時間弱に膨らますんや~~~と思ったら、着水し、ヒーローになった後に事故調査委員会で空港に戻った方がよかったのではないかと追及を受けるって内容でした。
さすがクリント・イーストウッドって仕上がりですね。
トム・ハンクスの演技もうならされます。
実話で結果は知っていてもコックピットのシーンは手に汗握り、前のめりになって見入ってしまいます。
事故調でヘッドホンをつけて全員が208秒間を聞いた後にサリー(トム・ハンクス)が「休憩ちょうだい」と外に出て、、、ガッツポーズでも作るのかと思いきや大人な態度でジェフ副機長(アーロン・エッカート)に「冷静によくやった」って言ったシーンはこちらがガッツポーズでした。
今までに訓練したことのない状況下でとっさの判断で着水することを決め、やってのける。
パイロットってなんて大変なお仕事なんでしょう。そして「絶対に全員死亡だ」ってうまく誘導できなかったことを悔やんでた管制官のお仕事も大変すぎます。
命、守ってんだなぁって感心でした。
クリント・イーストウッド監督は本作作成のために本物のエアバスを購入し、そして撮影には実際の救助に使われた救命ボートを使ったり、通勤フェリーの船長はご本人が出演していたりと、かつてないほどのリアル感を出したらしい。さすがですね。
ラストには機長や副機長そして当時の乗客などご本人が出てらっしゃいました。無事に155人全員が助かる「ハドソン川の奇跡」がおきて本当によかったです。
てか、ハリウッドはお金かけれるね(笑
- 感想投稿日 : 2018年1月23日
- 読了日 : 2018年1月23日
- 本棚登録日 : 2018年1月23日
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