舞台を見に行く予定なので、原作のこの本を読んだのだけど、読んでみた感想として、これは小説では、ない。小説としてのお約束を完全に無視していて、多分、舞台を先に見ている状態なら楽しめるのかもしれないけれど、単体の作品として楽しむのは難しい。舞台の情景をそのまま文章にされてもね、という感じ。
キャラの性格も文章からではまったく把握できなくて、読んでてけっこうしんどかった。
舞台ベースなのはわかるけど、なんでこれを本という形にしようと思ったんだろ?というのが単純な疑問。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月29日
- 読了日 : 2016年12月29日
- 本棚登録日 : 2016年12月29日
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