限界集落の真実: 過疎の村は消えるか? (ちくま新書 941)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年1月10日発売)
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本棚登録 : 613
感想 : 58
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新書あるあるだけれど、データや情報の羅列ではあるので、読むスピードは落ちるかも。

メディアの誇張された報道であったという主張はわからないでもないが、そのことを幾度も記すクドサは若干ある。でもこれは新書というジャンルではあるあるな気はする。やはり読み物は強烈だったり、斬新さがないと読み応えはないのかもしれない。ドキュメントではなく、フィクションを通じて訴える方が刺さるし、好みではある。

地形や交通によって追い込まれる集落。
若い村の方が消滅しがちな現実。
当事者の問題意識、諦めの気持ち

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月29日
読了日 : 2024年1月29日
本棚登録日 : 2024年1月29日

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