平易な表現だけど突き刺さる。
明治から昭和までの激動の時代を生きた児童文学者、吉野源三郎氏の作品の漫画版。
文章は子ども向けに書かれているが、内容は大人子供関係無く全ての世代に読んで欲しいと感じた。
それは、作者と主人公の少年がとやり取りする中で互いに影響を与え合い、前向きに人間の在り方を問い続けることで生まれた作品だからなのかも知れない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月9日
- 読了日 : 2020年10月9日
- 本棚登録日 : 2020年4月12日
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