路地の記憶

  • 小学館 (2008年1月31日発売)
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本棚登録 : 56
感想 : 6
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【感想】
・出版されたとき買おうと思ってて買わないまま忘れてた本。阿久悠さんの本というイメージだったがこれは写真集やね。メインは佐藤秀明さん。どこかで聞いた名前やなあと思ってたらこの写真家の作品を使ってる本を数冊持ってた。
・全部カラー写真やったけどこの内容やとモノクロの方がえかったような気がする。
・明るい光の下で読むよりは少し薄暗いとこで読む方が気分が出ると思う。
・路地という感じなのはむしろ東京に多く、風情は広島がよく、おもろいのは大阪鶴橋近辺かな。
・たまたま今朝通天閣の下に寄ってリアル路地も堪能してきたところやった。昔は引ったくりに遭いそうな危険を感じていたが(実際、写真家を目指していた知人は二度ほどカメラを盗られた)、今はスマホで写真撮ってても特に危険は感じない。いいことなのかおもろないのか。

【一行目】
歩いても歩いても出口がなく/歩いても歩いても退屈しない/そんな人の匂いのする路地を/あみだくじのように歩いた

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ふつう
感想投稿日 : 2021年11月23日
読了日 : 2021年11月23日
本棚登録日 : 2021年11月23日

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