頑張ったなぁ、なっちゃん。ひきこもりから最後はバイト生活までいっちゃうんだもんなぁ。
心蠢く、ザワザワとした
脱出したいけれどコワイと思う20歳の女の子の気持ちが
よく描かれていた。「秋」しかり。謎解きも家にいるからこそ、気づくいつもとの違い、見たいな感じで柔らかだった。
坂木司の「引きこもり探偵」とはまた違う、引きこもり側からの語りで新鮮だった。よかった、よかった。続きはあるのかなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
柴田 よしき
- 感想投稿日 : 2011年12月24日
- 読了日 : 2011年12月22日
- 本棚登録日 : 2011年12月22日
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