佐方貞人、やっぱりスゴイ。
検事時代の話に戻って、5話の短編。
どれも、良かったけれど、
「罪を押す」と「本懐を知る」が特に。
同じ本を読んだ学生の息子が
「思うに、普通のことをきちんとできる人が
仕事のできる人、なのかなぁと思ったよ」と。
その通り。
でも、それがもっとも意志のいることなのだよね。
佐方氏シリーズはあと1冊。
もっと書いてほしいなぁ。
こういう、真面目な人好きだわぁ。
なかなか、現実にはいないものね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
柚月裕子
- 感想投稿日 : 2015年1月15日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
みんなの感想をみる