首相をラジコンヘリで暗殺したとされる青柳が2日間逃亡するお話。
まずは事件の概要が傍観者の立場から客観的(?)に語られ、次に事件から20年後について語られる。最後に、事件の当事者たちの視点を切り替えながら、実際には何が起こっていたのかが明らかにされる。
ユーモアの効いた軽妙な語り口ながら、実際にはとても緻密に計算されている(と思われる)文章。そこここに埋め込まれた伏線は一回読んだだけでは拾い切れません。
映画も見たい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年12月12日
- 読了日 : 2012年12月12日
- 本棚登録日 : 2012年12月12日
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