ここ数年のビジネス書ブーム牽引の立役者(と私は思っている)苫米地さんの本
神様というものを非常に広義に捉えているなぁということが印象的でした
当然ですが、神は必要とされて生み出されたもので、
(実在しなかったとしても)神を信じるも信じないも自由であり、
信じるものはバカで不幸で…ということなんてないよ、と言っている気がします
ただ、それを利用する人には気をつけましょう、そういう奴は大体が極悪ですよ、と
宗教にすがる(信仰ではなく)人を見るととても弱いなと感じてしまうところがあって
彼らによって自分の弱さをくすぐられるから嫌悪感を感じていたような気がします
だから神がなぜ作られたか(弱者の絶対視対象としての不可触的存在の必要から)
ということをそれなりの人の意見として聴きたくて手に取った本でしたが
それはメインじゃないんだな…と読んで感じた次第です
価値観の多様性を認めるということはそこに優劣をつけないことだと思いました
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス (思考)
- 感想投稿日 : 2011年8月15日
- 読了日 : 2011年8月15日
- 本棚登録日 : 2010年11月3日
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