タテ社会の人間関係 単一社会の理論 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1967年2月16日発売)
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本棚登録 : 200
感想 : 15
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現代的視点でいえば、おそらく統計的な検証がなされるべきなのだろう。(本当にこの本に書かれた理論が日本・日本人・日本の組織に特有のものか、検証の余地がある)

ただ、統計的な検証は、豊富な経験・知見から導かれた鋭い洞察・仮説に基づく。著者の説は、鋭い洞察・仮説として素晴らしいと言える。

本書を読んだうえで、自分の人生に活かすならば
・横に動ける点は強み
・理論的に語れる点も強み
・ただし、転職者であるがゆえに、縦のつながりは弱い。よってこの機能を誰かに頼るべし。

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2020年6月18日
読了日 : 2020年6月28日
本棚登録日 : 2020年6月18日

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