和佐見消防署消防官たちの9つの物語
消防官は人を助けるヒーローではない。彼らは誰もみな、いつ顔をだすか分からない闇を抱え、ぎりぎりのところを押さえつけている危うい存在。
恐怖は他人に感染していく。迫り来る危機...
9つの話は、微かに交わり、見えにくい。
消防官として入官し、時が流れ、退官まで。
最後に残るのは、苦い記憶と、微かな思い出だけ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月20日
- 読了日 : 2020年2月20日
- 本棚登録日 : 2020年2月20日
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