僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話

著者 :
  • 大和書房 (2013年4月20日発売)
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・どんなに仕事だできていい人でも覚えられていない人というのはそれだけで損だ

・人より10倍以上やっていることを作る

・キャッチプレーズによって同じものでもいきなり魅力的なものに見えることもある。仕事にキャッチフレーズをつけよう。何でもいいから。

・プレゼン、商談、コンペ、なんでも負けてもお客さんから好かれてかってこなくちゃいけない。お客さんは企画や提案と同じくらい人を見ている


・会議のメンバを見渡せばわかるがどんな会議でも提案者より批評者のほうが多い

・欠点を気にしてそのことばかり改善しようとするとスケールが小さくなりこじんまりした人間になってしまう

・アイディアのないものをいくら奇麗に絵にしたって誰も感動してくれない

・トラブルはビジネスの教科書

・なんらかの障害や無理難題があるのが仕事。だから仕事はお金になるし、やりがいがある。どうやったら解決できるだろうと考える人はその場で一歩前へ出ている。

・ディフェンスをどんなに固めてもディフェンスはディフェンスでしかない。点はとれない。

・すごいと思った時点でその人のすごさが見えている。あとは盗んで磨いて自分のものにしていく。他人の実力がわかるのも自分の実力のうち。

・人生は近くで見ると悲劇だが、遠くでみれば喜劇
(ヨーロッパのことわざ)

・人間の行動範囲はその人のスケールを図る定規

・仕事の評価は上司やクライアントとの関係だけで決まっているわけではない。その他の人たちとの関係性や接し方などを周りは見ている

・扉は開くまでは壁と同じ

・夢は実現する1秒前までは絶望と同じ

・遊びも自分のセールスポイントに

・プロとアマの差はクオリティの高いものを素早く、毎回作れるかどうか

・スケジュールはバランス悪く埋めていく。満遍なくほどほどに忙しいサラリーマンになってはいけない

・会議は極力、就業時間内に押し込む。15分単位で考えてもよいくらい

・中身はともかくメールはすぐ返信
丁寧さよりも素早さ

・お金がない、時間がない、会社を休めない、そういう背景があるときに無理してやる勉強や遊びにこそ意味がある

・仕事がハードだったら週末はそれにまけないくらいハードに遊ぶ(体を休めるより心を休める)

・命の保証はない、感動の保証はある

・その週のタイトルをつける。何でもよい。
後から見返すと、こんなことをこのとき考えていたのかということにもなる。

・落差のある体験をする衣食住の落差を楽しむ

・とりあえず仕事、とりあえず飲み、とりあえず遊びはやめる

・いい縁を切らさない(名刺整理の仕方はどのくらいの頻度で連絡しておくべきか)

・たくさんの仕事を同時進行させて一つの仕事を別の仕事のレクリエーションにすればよい

・メモは汚く、ポイントを押さえて。決して書記になってはいけない

・ムードは仕事の第3のパワー
ムードのいい人、チームはなんか強い

・株式会社自分の売り物はなんだ?利益はでてるか?

・お金がたまったら銀行ではなく自分の中に預ける

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Business
感想投稿日 : 2014年3月6日
読了日 : 2014年3月6日
本棚登録日 : 2014年3月6日

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