私は,この映画を見るまで,J・エドガー・フーバーという人物のことを全く知りませんでした。アメリカでは,有名な人物なのでしょうね。
この人物について,この映画がどこまでノンフィクションなのかは知りませんが,おそらく,強いマザコンと同性愛者だったことは,確かなんじゃないかな。そうじゃないと,大元が崩れそうです。でも,それも「大胆な解釈」だったりして。
それにしても,50年間もFBIの中心にいて,権力を持っていたというのは,尋常ではありません。「独裁」には,右も左もないことがよく分かります。権力とは,一度手にすると決して手放したくなくなる,そういうものなのでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会問題一般
- 感想投稿日 : 2014年8月19日
- 読了日 : 2014年8月10日
- 本棚登録日 : 2014年8月19日
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