ついに安政の大獄に反発した水戸藩士らが暴発、桜田門外で井伊大老の首級をあげた(詳細は『風雲児たち 幕末編21』参照)。剣術の稽古に勤しむ伊庭八郎の周囲も、攘夷派の影が忍び寄り騒がしくなってくる。八郎は、榎本釜次郎(武揚)の海防論にも触発されながら、開国か攘夷かというより、幕臣として、あるいは人として筋の通った道を歩もうとする。ところで、3巻では正しく「夷狄」と表記されていたが、4巻以降は「夷敵」に統一されているようだ。一体なぜそんなことになったのだろう。
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2019年3月16日
- 読了日 : 2019年2月17日
- 本棚登録日 : 2019年2月17日
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