憲法記念日に読み終わったのはたまたまだったが、とても勉強になる本であった。
とくに後半には、現在のような時代になるようなことを見越したような内容も。
わけのわからない現在主流の改憲推進派に対して、国民はこういうことをよく知らなければいけない。
そして木村草太氏の巻末解説は必読の内容。いかに、現在主流の改憲推進派の論理が、うすっぺらなものであるかがよくわかる。
ただ問題は、そういう事実を多くの国民がよくわかっていないこと。
うすっぺらゆえにわかりやすいというところが、現在の論理の危ないところだ。
日本人は、もっと勉強しないと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2018年に読んだ本から
- 感想投稿日 : 2018年5月3日
- 読了日 : 2018年5月3日
- 本棚登録日 : 2018年5月1日
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