紋切り型の言葉によって、表現する側から押し付けられる価値観に対しての批評集。
乙武くんはなぜ「くん」なのか、「ニッポン」の持つ効用について、24時間テレビの欺瞞性について、女性参加を標榜する男社会の立ち居振る舞いなど、その批評眼はとではも鋭い。
小田嶋隆ライクな皮肉の聞いた文章も読んでいて小気味よかった。
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カテゴリ:
社会学
- 感想投稿日 : 2015年9月8日
- 本棚登録日 : 2015年9月8日
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