昔の日本で、塩をどのように作り、運んでいたかを民俗学者が語る。内陸の村民が伐った木を川に流して、その木を海岸の村民が薪にして海水を煮詰めて塩を作っていたとか、馬よりも細い道を歩ける牛の背を使って塩を運んでいたとか、まったく知らない話が具体的に説明されていて面白かった。塩自体の神がいない説明が興味深い。
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カテゴリ:
3 社会科学
- 感想投稿日 : 2014年1月2日
- 読了日 : 2014年1月2日
- 本棚登録日 : 2013年9月30日
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