不確実な環境で飛躍する企業のリーダーは、「狂信的な規律」を持ち、良い時も悪い時も一貫した行動をとる。通例や常識に囚われず、「実証的創造力」を使って自分で観察・実験し検証する。もしこうなったらどうする?という問いを立てて周到に準備し、実際に不運が起きたときには落ち着いて状況判断して適切な対応策を打ち出す「建設パラノイア」である。
卓越したリーダーは不可抗力に直面することを受け入れながら、自分の運命を制御するのは自分であるという考え方を持っている。人生には確かなことは何もない。しかし、不確実な未来に備えて戦略を立て行動することはできる。
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カテゴリ:
3 社会科学
- 感想投稿日 : 2013年1月26日
- 読了日 : 2013年1月26日
- 本棚登録日 : 2012年10月21日
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