大局観 自分と闘って負けない心 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA (2011年2月11日発売)
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すべては決断から始まる。勝敗を左右する判断。直感と経験はどちらが正しいか。現役最強の著者が勝負の哲学を徹底公開する決定版。大ベストセラー続編(内容より)考え抜いても結論がでなければ「好き嫌い」で決めていい。年齢を重ねるごとに強くなる「大局観」の極意を公開。60歳、70歳でも進化する勝負の法則、直感力・決断力『決断力』目次
第一章 勝機は誰にもある 第二章 直感の七割は正しい
第三章 勝負に生かす「集中力」 第四章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報 第五章 才能とは、継続できる情熱である
『大局観 ――自分と闘って負けない心』目次
第一章 大局観 1 検証と反省 2 感情のコントロールはどこまで必要か 3 リスクを取らないことは最大のリスクである
4 ミスについて 5 挑戦する勇気
第二章 練習と集中力 1 集中力とは何か 2 逆境を楽しむこと 3 毎日の練習がもたらす効果 4 教える事について
5 繰り返しの大切さ
第三章 負けること 1 負け方について 2 記憶とは何か
3 検索について 4 知識とは 5 直感について
6 確率について 7 今にわかる
第四章 運・不運の捉え方 1 運について
2 ゲンを担ぐか 3 スターの資質 4 所有について
第五章 理論・セオリー・感情 1 勝利の前進
2 将棋とチェスの比較 3 コンピュータと将棋
4 逆転について 5 ブラック・スワン
6 格言から学ぶこと 7 世代について
・将棋界には、「反省はするが、後悔はしない」という言葉がある(p22)
・私は、どんなにひどいミスをしても、すぐ忘れるようにしてきた(p51)
・リスクを取らないことが最大のリスクだと私は思っている(p35)
・見通しが立たない状況のなかでもがくのは、とても大切だと思った・・スマートではないかもしれないが、もがき続けて習得したものは忘れにくい。というより、忘れることができない(p31)
「選択肢」が多い事は迷いにつながる 「感情」の起伏が生むエネルギーをつかむ 「視野」を広げてリスクを軽減する
「慣れ」によって心の余裕が生まれる「自己防衛」で疲れきった心は癒しを求めている「野生のカン」で難局に立ち向かう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年10月21日
読了日 : 2017年10月24日
本棚登録日 : 2017年10月21日

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