はばたけ、佑樹 神宮からプロ野球ヘ 巣立ちゆく息子に贈る母の言葉

著者 :
  • 小学館 (2010年11月30日発売)
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感想 : 7

斉藤佑樹の素直さはこの本を見ればよく分かる。
地元のリトルリーグに所属せず、早稲田実業に入るまで軟式ボールしか触っていなかったという。
野球少年、その母親はそれを聞くとびっくりするそうだ。
100代目の早稲田大学主将。
甲子園、六大学優勝、晴れ舞台で結果を残せる少年。
勉学もきっちりやっていて、やはり優等生タイプというか
ある意味では手塩にかけ、常識の中で育った天才というか。
子育ての上でのヒントにもなる。
私はこの斉藤佑樹がいかに反抗期なく過ごしたかというのに驚いた。野球に関係ない人生を歩んだ人でも参考にはなると思う。

今田中将大の本も読んでいるが、タイプが全く違う。
田中のほうが異端の天才という感じがする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2010年12月17日
読了日 : 2010年12月15日
本棚登録日 : 2010年12月17日

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