人それぞれ自分の世界をもっているが、そのもち得る世界で最善を尽くし尽力している姿が、周囲とずれているか、超越しているかで、悲喜劇的になり、それが面白味を誘うのだろうと読んでいて感じた。
悲喜劇的になる、という点がユーモラスなんだよ。当人はいたって真剣·真面目なのに。だからこそ、か。
不良やヤバい人すら巻き込んで増殖する坂本節。いいな。悪くない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月4日
- 読了日 : 2021年1月4日
- 本棚登録日 : 2021年1月4日
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