【『殺戮ゲームの館』の著者・土橋真二郎が、ジレンマの本質を世に問う問題作!】
「今から3時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです――」
卒業を間近に控えた高校生の篠原純一が数週間ぶりに登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
やがて正午と共に何者かから不可解なメッセージが告げられる。最初はタチの悪いイタズラだと思っていた篠原たちだが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であることを知り……。『殺戮ゲーム』の著者・土橋真二郎、待望の最新作!!
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2010年9月刊行
- 感想投稿日 : 2014年12月10日
- 本棚登録日 : 2014年12月10日
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